かって縄文人にとって、月の満ち欠けは、死と再生のしるし。
月こそは、畏怖すべき神秘であり、美の発芽をうながす力でした。
水庭をさまよえば、古代へ遡り、未来へと飛ぶ心地です。
そして、ポケットに入れた手帖に首からつった銀のペンシルで風景をスケッチしていた詩人、宮沢賢治をしのび、自在なコラージュで心象の連星をむすんで遊びます。
月光の下、三つのたくらみです。
眠りを忘れそうな一夜となりそうです。
2023年8月5日（土）ご宿泊者無料・ひとつからご参加いただけます
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絵が苦手でも、得意でも、誰でも楽しめる、自由切り絵、貼り絵の会＝コラージュ・ワークショップ
15:00〜17:00 @レジデンス中庭・ホワイトリムジン
20世紀の前衛、アヴァンギャルドの芸術家たちが、好んで多用したのが、この切り絵遊びでした。日頃の脳の使い方から解放されて、宇宙散歩なような、脳と身体の体操＝リラクゼーションを楽しみましょう。 ※途中参加、退出可能
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没後90年、東北の巨人、 宮澤賢治を読む
17:00〜17:45 @スイートヴィラ・ライブラリー
教科書でも有名な、あの『銀河鉄道の夜 』や『注文の多い料理店』の、詩人、童話作家です。たくさんある、可憐で素敵なイメージ満載の賢治を、少し、ご一緒に味わってみましょう。
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月夜の「水庭」を歩く
20:30〜21:30 @スイートヴィラ・ライブラリーより出発
ここ数年、たいへん好評をいただいていた、「月夜に、「水庭」を歩く」会が、復活しました。その神秘的な、夜のしじまや、あるいは木々の声、水の音、虫たちのささやきに、耳を澄ませみませんか。それはまた、格別な体験になること、うけあいです。
講師・ご案内：新見 隆 （武蔵野美術大学教授、アートビオトープ那須キュレーター）
お問い合わせ：アートビオトープ那須 0287-74-3300（10:00～19:00）
