絵を描くには、スキルがいる。
上手い下手があるのが、息苦しい。
ということで、身の回りにある不用なモノを持ってきて、それをハサミでジョキジョキ切って、貼り絵みたいに、ジグソーパズルみたいに、貼っていきましょう。
ルールなんか気にせずに、パッと思いつきで、自由にのびのび。
アタマの上に長靴、ネコに飛行機の翼、木の上にバケツ、ふだんはバラバラに存在しているモノを、くっつけちゃう。
これが、コラージュ。
まるで、ジャズの即興演奏みたいでしょ?
あるもので間に合わせるというブリコラージュのおもしろさ。
ありふれた日々の中にこそ、美とおどろきと神秘とユーモアがあるんです。
教えてくださるのは、極上キュレータにして、ご自身もアーチスト、あらゆるアートをたのしむ水先案内人、新見隆先生が、「すべての人はアーティストである」と励ましてくれます。
自分の中の可能性を耕し、生きることを丸ごと抱きしめる、風に吹かれながらのワークショップです。
開催日:開催日:2021年3月13日(土)・27日(土)(この日のみ*16:00-)、4月10日(土)・24日(土)、5月29日(土)、6月26日(土)、7月10日(土)・24日(土) 毎月2回開催
時間:15:30〜17:00頃 随時開催
参加費:2,000円(税別) ご宿泊の方は無料
お申し込み:レセプションまたはお電話(TEL 0287-78-7833)にてお申込みください。
状況により予告なく中止する場合があります。
※5月15日・6月12日のワークショップは中止となりました。
水先案内人:新見 隆
1958年、広島県尾道市生まれ。慶應義塾大学フランス文学科卒業。武蔵野美術大学教授。アートビオトープ那須文化顧問。イサム・ノグチ庭園美術館学芸顧問。元大分県立美術館館長。キュレーター、美術評論家、美術家。『キュレーターの極上芸術案内』、『イサム・ノグチー庭の芸術への旅』(武蔵野美術大学出版局』など。2011年「ウィーン工房1903-1932」展(パナソニック汐留美術館)の監修によって西洋美術振興財団学術賞を受賞。人形、コラージュや箱、食のスケッチの展覧会を開いている。
掲載記事:大分合同新聞豊の国かぼす大使
新見隆先生が案内する、月一回開催イベント「月夜の「水庭」体験と、美味しい本のお話、お料理の会」についてはこちら